血液型と性格―前章―（Part �T）

Written By マッチャン

　先ずメンバー表を見ますと１0人以上がA型です。
日本人の４割がA型、３割がO型、２割がB型　１割がAB 型ですが、それにしてもA型が多いですね。
AB型も近いのでこれも含みますと会の８割ほどになります。
B型の樋口さんこれは大変ですよ。
こういうと、樋口さんは「別にどうって事ないよ」と、いわれるでしょう。
これは樋口さんがB型だからです。

　結婚して何十年もたって、いまさら血液型で相手の性格がはっきりとわかったところでどうしようも無い、と思われるでしょう。
私もそう思います。しかしまだこれから何十年かは、共に生活せねばならないのです。
少しでも伴侶の気持ちが血液型を頭において理解できれば、また違った生き方もできるのではないかと思います。

　今、隣でうちのよめさんが、血液型で決まっているので何ぼ私に注意しても治れへんよといっておりますが、これも血液型のせいでしょうか。
ある高名な野球の監督が言っておりましたが、子供を指導する時、本人と親の血液型を必ず聞く事にしているとの事でした。

　メンバーにA型の人が多いので少し述べてみます。
旦那さんの性格は奥さんが一番ご存知でしょう。
でも　時々なんでそんなことが、と思うことがあるでしょう。
おたくの主人だけではないのです。A型特有の性格です。
小さい事に拘ったり、出来もしない大きな事を考えてみたり、もしB型の奥さんであればイライラするでしょう。
でも、いいところを沢山持ち合わせております。

　次から読んでもらうために、ひとつの例を書いてみます。

A型の主人とB 型の奥さんのケース。

　ご主人が自分の知り合いのところへ奥さんを連れて行ったとき、何を言い出されるかとハラハラしていますよ。
折角気に入って買ってきたド派手なセーターを、ご主人は困ったなという気持ち半分、嬉しさ半分で着るのです。
同じ趣味では無いのです。
結局A型の主人はB型の奥さんを手のひらの上で遊ばす度量と忍耐が必要とされます。

　確かに血液型での相性はありますが、要は本人同士の努力によって変えていけばいいのです。
勿論血液型で人間関係がすべて決まるわけではありません。
相手のことをより一層良く知り、好きになったり、関係をより良好に出来るのです。

　次回からは各血液型の持つ特徴と夫婦の相性をお話しするつもりです。
お楽しみに．．．